一般質問3回目(令和2年9月定例会)

災害・新型コロナに負けない山形市を目指して!

コロナ禍における大雨や台風時は、どのように分散避難に導くのか。また、大地震発生時など市内全域が避難対象となった場合はどうか。

(回答)学校施設の利用拡大や避難所の幅広い範囲での開設などで、収容人数の確保を図る。また、震度4以上の地震発生時は、全避難所の開設や大規模な市有施設、地区集会所などを利用する。加えて、民間施設活用も検討していく。

 

避難所敷地内へ防災用井戸を設置してはどうか。

(回答)現時点では避難所への井戸設置の計画はないが、必要性を含め、先進事例や国の補助制度を調査研究していく。


市立学校関係者が感染した場合、罹り患かんの事実などをどのように公表するのか。また、当該校の児童生徒や保護者にはどのように説明するのか。
(回答)感染症名や症状と経過、性別、年齢区分などを公表し、学校名は原則公表しない。また、学校を閉鎖する場合は、保護者に閉鎖範囲や期間などを文書でお知らせするとしているが、感染者が特定されないよう配慮するとともに、学校名が特定されることによる差別や偏見、誹謗中傷などを防ぐため、児童生徒や保護者が情報を拡散しないよう冷静な対応をお願いしていく。


人・農地プラン実質化に向けた具体的な取り組みはどうか。また、農業経営の意向に関するアンケート結果の活用方法はどうか。
(回答)各地域の農業者や農業委員会、農業協同組合と連携し、各地域での話し合い実施に向けて調整を進めている。また、アンケート結果を分析した地域ごとの現状と課題などを、各地域との話し合いの中で提示し、働きかけや助言を行うなど積極的に取り組んでいく。


各自治体で行政サービスのキャッシュレス化の導入が進んでいる。東北の中核市初導入を目指し、計画を進めてはどうか。
(回答)スマートフォンアプリを活用した市税のキャッシュレス納付の令和3年度導入に向けた検討を進めている。


除雪における準備費や初期除雪費を見直し、天候に左右されない除排雪体制を確立すべきと考えるがどうか。
(回答)今後も事業者の実態把握に努めながら、万全な除排雪体制の確立と新規事業者参入が図られるよう、適時、制度の見直しを行っていく。


コンフォートヤマガタグラウンド・ゴルフ場のトイレや日陰対策、水飲み場、駐車場などをさらに整備し、利用環境の向上を図ってはどうか。

(回答)新しい生活様式や今後の利用状況を踏まえながら、誰もが親しみ、楽しみながら健康な体づくりが行える施設になるよう、競技団体の意見などを聞きながら検討していく。

(実現)日よけテントの増設及び仮設トイレの常設化。
季節ごと利用時間が違っていましたが令和4年度より利用開始時間を朝8:00へ統一。


2022年11月27日