一般質問6回目(令和5年3月定例会)

雇用創出事業の強化を!

村山地域の大学生などと市内企業をさらにマッチングさせるため、支援の在り方を根本から強化してはどうか。

(回答)令和5年度の本市の組織改正で「働きやすさ追求室」を新設し、マッチング機会の拡充やニーズに応じた丁寧な情報提供などを強化したいと考えている。暮らしの面でも公共交通の利便性向上など大学生の行動範囲の拡大に向けた取り組みを進めるなど、本市の良さを広く認識してもらえるように努めていく。

 

移住促進に向けて、地方創生移住支援事業を積極的にPRすべきではないか。また、事業の対象とならない人向けに、山形市版の移住支援金を創設してはどうか。

(回答)現行の移住支援金と併せて、屋内児童遊戯施設などの子育て環境の良さを積極的にPRし、移住促進に努めていく。市独自の支援金は、移住促進の取り組みを進める中でニーズを探っていく。


蔵王温泉地内にある空き家が危険なのは明らかである。解体や再利用に向けて対応すべきではないか。

回答)法令に基づく措置を講じるとともに、財産管理人制度などでの対応の検討を進めていく。


建設業の週休2日制の定着を図るには、公共工事発注時期の平準化と適切な工期設定が重要であるため、国と同様のスピード感で対応すべきではないか。

(回答)建設業の働き方改革は、早急に対応すべき重要な課題と認識しており、さらなる推進のため、平準化対策と適切な工期設定に努めていく。


基幹的農業従事者が減少し、高齢化が進んでいる本市の現状をどのように捉えているのか。

(回答)人・農地プランに基づく担い手への集積などで、遊休農地の発生は抑制され、優良農地は維持されていると考えている。また、新規就農者の確保に加えて、地域を牽引する担い手の確保・育成が喫緊の課題であると捉えている。


安心して競技運営が行えるように市総合スポーツセンタースケート場の設備や備品などの現状を再調査し、対応すべきではないか。
(回答)5年度に今後の施設の在り方を検討予定であり、当面の間は施設の維持のために必要な修繕や機器の更新を行いながら、大会の開催などに支障がないように対応していく。

 

コンフォートヤマガタグラウンド・ゴルフ場の駐車場は狭いため、隣接するべにっこひろばに共用エリアを設定するなど、費用をかけずに駐車場を整備してはどうか。

(回答)両施設の駐車場の利活用方法には改善の余地があると考えており、利用者の利便性向上に向けて、指定管理者も交えて協議していく。


2024年02月12日